エイモス・ギャレット JAPAN TOUR 2009

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エイモス・ギャレットのライブに行きました。

この人は1941年生まれで、ジェフ・マルダーなんかと活動していたギタリストです。
マリア・マルダーの「真夜中のオアシス」のソロは彼が弾いていて、世界的に有名な話。

今は、ソロで現役で活動しています。
近年はジャパンツアーを果たし、今年も熊本にやってきました。

ギター2本と、ベースの3人編成だがそうとは思えない厚みのある演奏。
テレキャスターを直でアンプにつないで、ダイレクトに聴こえる楽器の音。

パーシー・メイフィールドの曲を中心に、古いブルースやジャズを渋い歌声で歌う。
歌も上手いけど、数曲のインストもよかった^^

左手は、大きな手でネックの上から親指が突き出た押さえ方。
分数コードを多用したコードヴォイシングは典型的なジャズ・ブルースギターのスタイル。

右手は、サムピックと指(爪?)を使って上手くトーンを使い分ける。

演奏がどうというより、長い年月と経験があってこそ生まれる味わい深い音楽。

“いぶし銀”とはこのことだ。