2010-01-01から1年間の記事一覧

今年聴いた音楽

2010年もあっという間に終わりが近づいてきましたね 今年は今までの人生の中で、一番たくさんCDを購入して音楽を聴いた年になりました 数えてみたら109枚でした・・・ 収入がないのに、よく頑張って買ったものですね(笑) あんまり考えずに聴いて…

チロ愛死

アラーキーの新しい写真集 今年3月に22歳で亡くなった、愛猫チロちゃんの晩年の写真を集めたものです 死の床についているチロちゃんの姿はちょっと痛々しいけど、こちらを見つめる視線はまっすぐで力強い。 アラーキーがカメラを向けると、顔をもたげてこっ…

中川イサトLIVE

阿蘇の「ほおずき」にて行われた中川イサトさんのライブに行ってきました イサトさんの阿蘇でのライブは3年振りで、久しぶりに素晴らしい演奏を聴かせていただきました やはりイサトさんは、何から何まで自分が尊敬している人であり、超えられない大きな目…

マイケル・ヘッジス

Michael Hedges - Aerial Boundaries (Live @ Red Rocks Amphitheater, 1986 - HQ) ちょうどYoutubeのサイトを知った06年に観て、衝撃を受けた動画です 「Windham Hill In Concert」のDVDから、マイケル・ヘッジスの驚愕の…

おすすめ★クリスマス☆アルバム

ブライアン・ウィルソンの05年作のクリスマスアルバム「What I Really Want For Christmas」 本当はビーチ・ボーイズのクリスマスアルバムが好きなんだけど、そっちはあまりに素晴らしすぎて卒倒して しまう可能性があるのでまずはこっちをお勧めします(…

Xmas Live

週末はクリスマスライブってことでハロー通りにて演奏してきました やはり人前で演奏するのが、自分を高みに持っていける一番の機会であるといつも学ばされます。 ちょうどギターを弾き始めて人前でライブをするようになったのが10年前のことでした・・・ その頃…

CD棚増設

CD棚を増設しました ちょうど去年も、今頃の時期増設したような・・・ 風呂場の廃材を使用したので構築費¥0です(笑) 所有枚数は数えたことないのですが、500枚くらいだと思います。 あまり増えても困るので、必要最低限がいいですよね てか最近、C…

日記

先日11月26日は「いい風呂の日」ってことで、実に15年振りくらいに温泉に入ってきました いや、マジで記憶にないくらい昔から温泉には入っていなかったのです しかし紅葉した山の風景を見ながら温泉に入り癒されました。自然を見ながら、頭の中では何…

最近買ったCD

これは「アニマル・コレクティヴ」というバンドの、09年作の9枚目のアルバムです。 サイケデリックでポップで、エレクトロニクスを導入したキラキラしたサウンドが摩訶不思議な世界へ 連れて行ってくれます。ウネウネ動くジャケットもいい ビーチ・ボーイ…

Pleiades

(1/2) "Metaux" from Pleiades by Xenakis, Yale Percussion Group クセナキスの「プレイアデス」冬の澄んだ星空に溶け込んで、宇宙の神秘に身を委ねる音楽・・・。 太鼓・金属・鍵盤だけで、数学的に計算されたこんなにも緻密なアートが紡ぎだせるのか ひと…

アーサー・ラッセル

Arthur Russell - This Is How We Walk on the Moon この人、孤高の天才だと思います 彼の音楽性を一言で説明するのは難しく、その活動はすごく多岐に渡っていて、ダンス、ミニマル、テクノ、 フォーク、現代音楽・・・など取り入れて色々なことをやってます…

昔から池の近くにいると落ち着く 水面に映る空はモノクロで、艶やかな生命の神秘を湛えるアート 地球の空想が偶然、湧き出てきたらこういう夢になった それは穏やかに見えるけど実は狂気をはらんでいる。実際、池の地形は現象世界の2倍の深さがある 鏡の中…

ノヴェンバー・ステップス

003_ノヴェンバー・ステップスNovember Steps 1/2(1967)前半10:00 音楽史において、この作品ほど「日本」という国や文化・思想を体現し、西洋音楽史と対峙している作品は他には ないのではないだろうか。言わずと知れた武満徹の代表作として、世界で評価さ…

何気に漫画

ふと書店で漫画を見つけて買いました 一冊は「世にも奇妙な漫★画太郎」 というやつで・・・ もう一冊は「THE3名様」 画太郎は電気グルーヴや、マキシマムザホルモンつながりで絵を見たことがありましたが、漫画をよんでびっくり ・・・とにかく強烈で奇…

偉大なもの

長らく何の信仰心も持たないし、宗教も信じていない“無神論者”だと思っていた。 生まれた時から宗教心の強い家柄に育ったわけでもなく、合理化された社会では宗教は必要ないというか、 無用な流れを汲んでいて、そんな欺瞞でまみれた社会に言いようのない不…

THE WAY UP

Pat Metheny Group - The Way Up 1/7 パット・メセニーのこのアルバム、リリースから数年経つが今聴いてもやっぱりすごすぎる 70分にも及ぶこの曲は、人類の文明や進化(WAY UP)の行く末を暗示しているのです。 オープニング+3パートの組曲になって…

「2001年宇宙の旅」という映画の素晴らしさ

TRAILER - 2001: a space odyssey 自分の人生を変えたといっても過言ではない、たったひとつの映画が「2001年宇宙の旅」なのです。 すばらしい映画は世界に無限にあって、それこそ一生かかっても全部見ることは不可能なのですが、おそらく 「2001年…

マルホランド・ドライブ

Mulholland Drive (2001) - Trailer ・あらすじ 夜のマルホランドドライブで自動車事故が起こる。事故現場から一人生き延びた黒髪の女性は、助けを求めにハリウッドまでたどり着く。女性が偶然潜り込んだ家は、有名な女優ルースの家だった。ルースの姪である…

イレイザーヘッド

Eraserhead Part 1/9 ・ストーリー 舞台はフィラデルフィアの工業地帯。モジャモジャ頭が特徴の印刷工ヘンリー・スペンサーは、着古したスーツをいつも着て異様な歩き方をする青年である。ある日、ヘンリーは付き合っている女性(メアリー・エックス)から奇…

シュヴァンクマイエル

Jan Svankmajer - tma/svetlo/tma (Darkness/Light/Darkness) ヤン・シュヴァンクマイエルはチェコの映画監督で、色々面白い作品があります アニメーションの生き生きした動き、グロテスクな効果音や映像表現が独特で高い評価を得ています。 部屋を画面に取…

無題4

いくら努力しても、経験から学ばなければ無意味である。

Low Power

訳もなく精神的にだるかったり、何もやる気が起きないときに聴くと結構沁みる音楽 立花ハジメというミュージシャン・映像アーティストの97年のアルバムです。 ウーリッツァーという鍵盤楽器のチープな響きに、練習曲のようなシンプルかつ音数が少ない曲が…

無題3

人類の進化論についての、ひとつの仮説である。

無題2

人知を超えた存在について描いている。 ここでの運命を操作する存在について、人間は理解することができない。

無題

同じような堕落した毎日を過ごしていると、時間はすぐに過ぎ去る。 空からの悪口は、何もかも悟りきって行動しない人間への戒めである。

2010.8.31

天気はやはり曇り空で、正確な時刻は分からない。 田舎の墓地近くの道を歩いていると、道の向こうに人だかりが見えた。 そこまで行ってみると何かのお祭りがあっているようで、地域の高齢者や子供、少人数だが若者もいた。 しかし屋台やステージもないし、何…

夢の半周

Novo Tono (phew) - 「夢の半周」 (1996) この曲、結構前にYoutubeで偶然見つけて、すごく感動しました ここで歌われていることは、太古より人類が繰り返してきたことであり、宇宙に存在する生命の哲学なのです。 それは果てしなく続く歴史の中で誰で…

Selected Ambient Works Volume 2

Aphex Twin - Rhubarb アンビエント・ミュージックに出会って、一番衝撃を受けたのがこのアルバムです っていうか、アンビエントとかそういうカテゴリーはどうでもいいってくらい重い何かがここにはあります。 ミニマルな曲の構造に別に音楽的に特徴的なこと…

Matthew Passion

Bach - St. Matthew Passion BWV 244 (Karl Richter, 1971) - 1/22 バッハの「マタイ受難曲」の動画です。 この曲は数多くの名演が残されていますが、カール・リヒター指揮による解釈は特に有名ですね。 自分はリヒター盤しか持ってないけど、とにかくこれほ…

バリーリンドン

Barry Lyndon - Movie trailer from Kubrick`s Film アイルランドの平民の若者が18世紀の貴族になるにはどうすればよいのか?唯一かつ全てと思われる方法をバリー・リンドン(ライアン・オニール)は実行した---。富と権力をつかむ物語を描いたウィリアム・メー…