Low Power

 

訳もなく精神的にだるかったり、何もやる気が起きないときに聴くと結構沁みる音楽

 

立花ハジメというミュージシャン・映像アーティストの９７年のアルバムです。

ウーリッツァーという鍵盤楽器のチープな響きに、練習曲のようなシンプルかつ音数が少ない曲がジャケットの

絵と驚くほど合っていて世界に引き込まれる。このジャケットはキリストの受難を描いたものらしいが、やる気が

ないロウパワーなイメージにぴったりである。

 

ちなみにＣＤの限定版で、ＬＰより少し小さいくらいの２５ｃｍでかジャケ仕様になってます

やっぱり音楽をアートとして楽しむには、このくらいのジャケットがちょうどいいと思いますね

音楽のイメージを広げるためにジャケットは欠かせないものだなと考えてみたのでした。