異界へ

諸星大二郎の漫画にハマって、色々読んでいます。
 
 
古代の神話昔話を基に綴られる、謎めいたおどろおどろしい世界は、読む者を異界へ誘います。。。
 
あるいは、近現代の日常のなかに、ふとしたきっかけで訪れる異次元への不思議な扉があります。
 
 
今日はよく晴れて、昼下がりに漫画を読みながらウトウト・・・・・異界へ行きそうになりました(笑)
 
現実社会は、時代や文化やらに縛られて息苦しく、ウンザリすることがある・・・・・世界はもっと広いのではないか?
 
本や映画や、空想のなかにはもっと解放された世界があり、人間の想像力は時空を超えて広がる。
 
 
非現実の世界の誘惑が、自分の創作力の源泉なのだと強く感じます。
 
毎日、夢日記を書いていて潜在意識って無限に広がるし、想像力の数だけ異界は存在するだろうと思います。
 
現実世界のルーティンって単調で、行き詰ってしまうけど、空想世界では何処へでも行けるし、強く意識に
 
焼き付いて離れないイメージが生まれます。 やはり目に見える現実世界以外にも、色々な世界があるのか
 
なと、夢・幻は、決して支離滅裂な空想世界にはとどまらないものだと思います
 
 
現代科学で分かっている宇宙の96%は、正体不明の暗黒物質・エネルギーが支配しているらしいです。
 
つまり人類が知っている宇宙は、全体のたった4%に過ぎないのです。 実際、物体に働く様々なエネルギーも
 
その「暗黒物質・エネルギー」の存在なしには辻褄が合わないらしく、惑星同士を引き留める引力にもその
 
エネルギーが深く作用しているそうです。しかし、それらについて考察することは、現代の科学ではまだ不可能
 
なのです・・・・。
 
 
そういうことを踏まえると、やはり広い宇宙に地球はひとつ・世界はひとつなどという考えは通用しない、むしろ
 
目に見えない、感じない、考察することさえ許されない世界が無限にあるのだと思います
 
現実世界はひとつ・価値観もひとつ・生き方もひとつ、そんな簡単なことでは済まされないし、そのような窮屈
 
な倫理道徳などを押しつけられたくはない・・・。
 
 
異界は本当に存在する・・・。空想世界へ旅立つのはすばらしいことだ