Higher Ground 2012

Higher Ground 2012に参加してきました。
 
野外の音楽フェスを見に行くのは初めてだったのですが、めちゃ暑かったです
 
しかし物好きな音楽ファンがたくさんいるものだな~と見物できたりして、いい経験になりました。
 
昼から炎天下の下、芝生の上でずっと色々な出演者の演奏を聴けて面白かったです
 
 
目当ては、くるりとSpitzでした。どちらもあこがれの日本一好きなバンドなんで、生で聴けて感動でした
 
 
1、Everybody Feels the Same
 いきなりバンドの勢いに圧倒されるかっこいい新曲。まだまだ変わり続けるくるり
2、(新曲)
 とても短い曲。ニューアルバムに収録されるのか?
3、Train Rock Festival
4、シャツを洗えば
 「シャツがビチョビチョなのでシャツを洗う曲をやります」というMCを挟み始まる。
5、Superstar
 夏の野外の芝生のシチュエーションにぴったり合った曲。イントロのギターが鳴った瞬間、鳥肌が立つ!
 くるりのキャリアの中でも、トップに入る名曲。オーケストラのアレンジを、チェロを入れ見事に再現していた。
 イントロのギターリフが始まると、皆立ち上がって盛り上がっていた。
8、東京
 CDよりも分厚いギターサウンドがとてもかっこよかった!
 
Spitz
 
1、スパイダー
 マサムネのギターカッティングでいきなり始まる。
2、けもの道
 シンセのS.Eに歪んだベースのイントロで始まる。歌詞を「福岡の日の出」にしていた。
3、初恋に捧ぐ
4、チェリー
5、夕焼け
6、運命の人
 打ち込みのリズムで始まり、途中からバンドサウンドになるアレンジ。
7、恋する凡人
8、8823
 ベースのリーダーがハイになってステージを暴れまわるライブ定番曲。スタッフが大変そうだった(笑)
 ロックに振り切れるスピッツは最高にかっこいい!
 「皆さんが素敵な夏を過ごせますように」というMCで始まる。95年の七夕に出たヒット曲である。観客が手を
 振ってウェーブになる。伸びやかな声が暮れかけた空に突き抜けていく・・・。
 
 
どちらも既発アルバムから1曲ずつ選ばれたような、ベスト的な選曲でした。
 
この二つのバンドの抜きん出た素晴らしさは「メロディの良さ」にあるように思います。
そしてダイナミクスを捉えた演奏や、サウンドの作り方は他の若いバンドとは一線を画します。
 
くるりの岸田さんはゆるっとしたトークが和んで面白かったです。本当に音楽オタクってくらい緻密にサウンド
こだわっているのだなと、ライブでの演奏を聴いて思いました。
 
スピッツはメロディセンスも毒が効いた言葉の選び方もユニークで、他にはない個性と実力を備えたバンドです。
草野さんは40代とは思えない爽やかさで、女性ファンから黄色い声援を受けていました(笑)
 
 
野外イベントの、空に音が突き抜けるような感覚が堪りませんでしたやはり生の音楽はいい