Global Communication
アンビエントって、退屈な音楽というイメージがあったがこれは違う。
昔、エイフェックス・ツインとも組んでいたことがあるというトム・ミドルトンによるユニット。
1曲目のシンセが和音を奏でる瞬間から、もうこのアルバムの世界に引き込まれる。
そして時計の刻音と飛行機の音にピアノがテーマを奏で、2曲目が始まる。
この壮大な深層を漂うような雰囲気。まさにこんな音楽に出会いたかったという感じ。
そして時計の刻音と飛行機の音にピアノがテーマを奏で、2曲目が始まる。
この壮大な深層を漂うような雰囲気。まさにこんな音楽に出会いたかったという感じ。
ドラムビートが絡む曲もやはり穏やかで、厭味がなく心地よい。これは打ち込みなのかな?
印象的なメロディがミニマルなグルーヴを演出していく。深いリヴァーブがかかったシンセのハーモニ
ーが深層世界をさまようイメージ・・。
印象的なメロディがミニマルなグルーヴを演出していく。深いリヴァーブがかかったシンセのハーモニ
ーが深層世界をさまようイメージ・・。
6曲目は、様々な国の言語で「音の媒体を通して伝えられた感動的な表現」という意味のことを喋る。
ここでアルバムを折り返していくあたりのセンスもいい。曲順も実に緻密に練られていて流れがある。
ここでアルバムを折り返していくあたりのセンスもいい。曲順も実に緻密に練られていて流れがある。
10曲目は、ヴォーカルのようなハーモニーに教会で歌われる聖歌のようなイメージが浮かんだ。
しかし「Global Communication」というユニット名、この音楽をよく言い表しているなあ。