最近買ったCD

JOHN CAGE「Complete Music for Prepared Piano」
BELA BARTOK「Piano Concertos,Violin Concertos,Two Portraits」
APHEX TWIN「Druqks」
THELONIOUS MONK「Misterioso」
BILL EVANS「I Will Say Goodbye」
こんな感じ・・・。全部千円台だった(笑)

ジョン・ケージは他の「ソナタとインターリュード」も持ってるけど、演奏者によってかなり印象が
変わるみたいだ・・。プリペアド・ピアノは演奏者本人がプリペアドするらしいのだが、ネジやゴム
を挟む位置などは詳しく記載されておらず、演奏者の判断に委ねられるといって過言でない。じゃあ
ケージ自身がプリペアドしたものが聴いてみたいなあと思った。

バルトークはオーケストラをバックに、ピアノとヴァイオリンが弾きまくるという協奏曲集のCD。
初CD化されたものも多いのであるが、いやあやっぱりすごい作曲家であったのだなあと感じる。
現代音楽から、新古典主義の作曲家を聴き始めて、クラシックのド壺にはまりそうだ・・。

エイフェックス・ツインは2枚組の大作であるが、プリペアドピアノを使っていたり、新しい試みも
見られる。ドリルンベースのテクノっぽい曲がきたと思えば、アンビエントな曲が間に入っていたり
ピアノによる美しい曲があったり、この人ならではの奔放な曲構成が面白い。

セロニアス・モンクはワン・アンド・オンリーなピアニスト。ベースとドラムのトリオにジョニー・
グリフィンが加わったライブ。この人の独創的な音選び、難解で個性的な楽曲や音楽スタイルを尊敬
している。

ビル・エヴァンス印象派からの影響を感じる美しいピアノに酔いしれた。ファンタジーでの最終作。
この人は全部の作品が名盤といわれる。確かに全部が全部美しいから全部聴きたいんだよなあ。