Stravinsky

 

ストラビンスキーのボックスを買いました

 

ストラビンスキーを聴いて、作曲のアイデアやインスピレーションみたいなものを得ます

 

特に「春の祭典」のリズムと、音楽が持っているエネルギーには何度聴いても鳥肌が立ちます

「春の祭典」は自分が初めて買ったクラシックのCDでもあり、衝撃を受けました

 

アフリカ音楽のリズムを取り入れ、計算しつくされた変拍子と、伝統的なクラシックの形式を無視した構成は

当時としては斬新すぎて、初演では批評家たちの非難を受けたといいます。

 

しかしこの曲は後の現代音楽や、大衆音楽にも影響を与えたといわれ、２０世紀の音楽の歴史を塗り替えた

といっても過言ではないでしょう。

 

このボックスには、オーケストラから器楽曲、歌曲まで幅広い作品が収められていて、キャリアを俯瞰できます。

 

「ペトルーシュカ」のピアノバージョンが入っていたのも興味深かったです

初期の３大バレエ曲は、本当に何度聴いても魂を揺さぶられるものがありますよね～

 

こういうボックスものって、音質が悪かったりマイナスな要素もあったりするのですが、１枚あたりの単価が

安いし、マニアックなコレクターアイテム的なところに誘われて、つい買ってしまうんですよね（笑）