今年聴いた音楽

2010年もあっという間に終わりが近づいてきましたね
 
今年は今までの人生の中で、一番たくさんCDを購入して音楽を聴いた年になりました
 
数えてみたら109枚でした・・・ 収入がないのに、よく頑張って買ったものですね(笑)
 
あんまり考えずに聴いてハズレで後悔したものも多かったですが、聴いたこともない素晴らしい音楽たちに
 
たくさん出会うことができて、2010年は本当に充実した音楽体験ができた年になりました
 
 
 
出会った音楽を全部書くのは面倒臭いし、リアルタイムで音楽を聴いてるわけでもないので割愛しますが、
 
人生を変えるくらいすごい衝撃を受けたものを挙げてみます。
 
 
今年聴いた中で一番の収穫といえば、やはりエイフェックス・ツインを聴きまくったことでしょうか
 
特に「Richard d James Album」のような、無垢な子供時代のおとぎ話みたいな世界には生命の種として
 
の機能が退行し、スターチャイルドに生まれ変わるみたいなとんでもない衝撃を受けました(笑)
 
いや、これは冗談抜きにマジで人生変えられるくらいのすごい音楽だと思いますよ

Aphex Twin - 4
ドラムンベース、オーケストラなど取り入れながら、どこか牧歌的で抒情的な美しいメロディを電子音が紡ぎだし
 
ていく見事なシンフォニーは天才的だし、リチャードの才能が炸裂した一番のアルバムではないでしょうか
 
このアルバム聴いてから魂を抜き取られたみたいな、価値観も全部ひっくり返されて人生変わりました
 
この人の音楽はテクノとか、アンビエントとかジャンル分けすることも全く意味がないくらい独創的で、アイデア
 
一発な天才性と、ポップなひねくれたユーモアに満ちていて魅力的でおもちゃ箱みたいですね
 
2010年、エイフェックス・ツインを超える衝撃にはとうとう出会えませんでした・・・。
 
 
 
あとは、クラシックや現代音楽ばかり聴いていて、素晴らしい作曲家達の残した音楽に出会うことができました
 
少し前までクラシック・アレルギーだったことがまるで嘘のようにクラシックが大好きになりました
 
自分の場合、現代音楽から入っていって、時代を遡るようにして色々な作曲家たちを知って聴くようになった
 
感じですね。 現代音楽はつまらないとか言ってる人たちの感性が理解できない・・・現代音楽はすばらしい音楽
 
と思います
 
 
 
アントン・ヴェーベルンシュトックハウゼン、ペンデレツキ、ジョルジーリゲティ、、、、
 
現代音楽の作曲家たち、ありがとう
 
 
 
来年はもっと色々な作曲家を聴きまくって、吸収していくことにしよう