ホーリー・マウンテン
・あらすじ
アレハンドロ・ホドロフスキー監督作「ホーリー・マウンテン」を観ました。
エログロや、不快で悪趣味な表現が好んで取り入れられた、支離滅裂な世界観に脳内を洗脳されました(笑)
政治や宗教、それを取り巻く人間の欲望や、芸術や哲学について、鮮烈な映像美で描かれるアート作品です。
とにかく、言葉で語るよりも、映像に打ちのめされて感覚で捉える方が、この映画に近づく有効手段でしょう
シュールで眩い恍惚を味わうような、とんでもない劇薬を秘めた映像体験に精神を持って行かれます
宗教、人間、文明、芸術、哲学などについて、深く何か感じざるを得ない、素晴らしい映画でした