悦楽共犯者

「悦楽共犯者」という映画を見た。
ニコニコ動画というサイト。インターネットは便利だ~

チェコとイギリスとスイスで制作され、1997年に公開された
ヤン・シュヴァンクマイエルという監督の映画。

セリフは一切なく、6人の男女が自慰機械をつくり他人にはおよそ理解できないような
趣味で欲望を満たすという内容がシュールに描かれている。

セリフがないのに登場人物の思っていることがよく分かるし、人目に隠れて作業するシーンは滑稽だ。
音楽もオペラ?の曲が感情の高まりを表現していておもしろい。

ただ、場面によっては気持ち悪いシーンもあるから注意、、。
しかも主人公はみんな変態で、異常行動は普通の人には理解できない。。-。-;?
逆にそこが面白いんだろうなーー、、「なんだよそれ!」ってつッこみたくなる。笑

最後の結末は偶然だったのだろうか??思いが通じたのかな。。。


世間に見えないところで自分の趣味のために没頭する人ってなんだか輝いて見える。
人がみていると気を遣ったり、相手のことを考えるから本来の自分を発揮できないのだろう。
本当に自分が好きなことを一生懸命できる人ってすばらしい★
だれも分かってくれなくてもいい。自分の人生は自分のもの。

そしてそれぞれの幸せのためにやりたいことをやって生きていく。

みんな「悦楽共犯者」なんだ!!