この人はもともと、ファンクや
ヒップホップ系のR&Bの人なのだが、その音楽性はジャンルに
収まりきらない幅広いものだ。
この「ビター」というアルバムは、リラックスしたアコースティック
サウンドが心地よい*^^*
全体的にいつものファンク色は薄れ、ひたすら美しい
サウンドやメロディに重きを置いている。
ベットの上で一日中くつろぎながら聴いていたいような音楽だ。
彼女の持ち味といえば図太いベースだが、歌もすごく上手い!
特に好きなのは、アコースティック
サウンドが顕著な「Bitter」と「Beautiful」という曲だ。
あまりにも美しすぎる!!言葉にはできないくらいに・・・。
この美しさは、ファンクの下地があるからこそのものだろう。
ちなみに彼女の名前「Ndegeocello」は
スワヒリ語で「鳥のように自由に」という意味だそうだ。
この才能あるミュージシャンにぴったりの名前だと思う。