ミシェル・ンデゲオチェロ


この人はもともと、ファンクやヒップホップ系のR&Bの人なのだが、その音楽性はジャンルに
収まりきらない幅広いものだ。

この「ビター」というアルバムは、リラックスしたアコースティックサウンドが心地よい*^^*

全体的にいつものファンク色は薄れ、ひたすら美しいサウンドやメロディに重きを置いている。
ベットの上で一日中くつろぎながら聴いていたいような音楽だ。

彼女の持ち味といえば図太いベースだが、歌もすごく上手い!

特に好きなのは、アコースティックサウンドが顕著な「Bitter」と「Beautiful」という曲だ。
あまりにも美しすぎる!!言葉にはできないくらいに・・・。

この美しさは、ファンクの下地があるからこそのものだろう。

ちなみに彼女の名前「Ndegeocello」はスワヒリ語で「鳥のように自由に」という意味だそうだ。
この才能あるミュージシャンにぴったりの名前だと思う。