惑星ソラリス

あらすじ

に覆われた惑星ソラリスを探索中の宇宙ステーション「プロメテウス」との通信が途切れたことから、心理学者のクリスは調査のために派遣される。
「プロメテウス」に到着したクリスが目にしたのは、友人の自殺死体、いないはずの人物の痕跡、そして知性を持つ有機体である海が及ぼす、不可解な現象の数々であった。
どうやら、この不可解な現象は惑星ソラリスを覆いつくすソラリスの海がなんらかの知的活動を行っており、その結果として引き起こされているものである可能性が見出された。はたして人類は「ソラリスの海」との間にコミュニケーションすることができるのか。ソラリスの海は何を考えているのかを人類は理解することができるのか。とんでもなく形而上的な課題がたちあらわれる。


 
惑星ソラリス」を観ました
 
とにかく、タルコフスキー監督による、すさまじく精緻な映像美に圧倒されました
 
20世紀に我々が想像していた未来の姿とは、およそ違う自然のシーンは、使い古されたSF映画にはないもの。
高速道路のシーンは、狭い土地に密集した東京の街で撮影されたそうである。
宇宙ステーションのシーンは、ガラクタが密集したような雑然とした感じがまたアートっぽかった。
 
そして、シーンの展開が絵に描いたように美しく進んでいきますね
 
まるで、美しい音楽の曲構成みたいに、きれいにまとまっています
 
この映画も「2001年宇宙の旅」みたいに哲学的な人類のテーマみたいなものが込められているようで、一回
観た自分がどうこういう筋合いもないので、是非一度映画を観て欲しいですね。
 
 
ちなみに、今ならニコニコ動画でタダで観れるのでお勧めです