曲の作り方

曲の作り方って、別に決まっていなくてそれぞれにやり方があるから独創的なものもできると思うんです。
ただ、音の組合せについて自分なりに考えていくという点では同じではないでしょうか。
 
自分の場合、楽器を触っていて「こういう音が出たからこう作る」というやり方はあまりうまくいかないようです。
 
何も音を出さないで、頭に浮かんだメロディやイメージみたいなものを楽器に置き換えていく感じですね。
日常のなかで、ふと気付いたときに頭のなかで音楽が流れるという感じでしょうか・・。
 
まずレギュラーチューニングで音を出してみて、そこからチューニングを変えたり、アレンジを決めていきます。
 
色んなジャンルの音楽をたくさん聴いて、そこから吸収し得たものが曲作りに活かされます。
 
部屋に閉じこもり、時が経つのも忘れて試行錯誤しながら作っていくのもいいですが、徐々に煮詰まってきます。
 
そうするといくらやっても先に進まないので、外へ出て散歩したり色んな出来事を見たり体験したりしましょう。
外へ出て、自分の予想もつかない出来事に出会うことは、創造力を掻き立てます。
 
あとは映画を見たり、音楽以外の色んな芸術にも触れてインスピレーションを得ることですね。
本を読んだり、色んな分野について勉強して知識を高めることも、間接的に曲作りにつながることがあります。
 
そこから自分のアイデンティティみたいなものを得て、音楽の表現につなげていくことです。