夏への扉


あらすじ
恋人に裏切られ、友人にはロボット製造会社を乗っ取られた発明家ダニエルは絶望のあまり冷凍睡眠を申し込み、30年未来の西暦2000年の世界に行くことにする。人体を超低温にして、肉体的には年をとらないまま冬眠状態をつくりだすシステムである。30年後、目を覚ましたダニエルは、かつて自分が考えていた改良型ロボットがライバル会社から実際に製造販売されていることと、それを発明したのが自分であることを知るが、彼には実際につくった覚えはない。真相を究明するため、今度はタイム・マシンで、ふたたび過去に戻ってみると――。冷凍睡眠とタイム・マシンを組み合わせた時間テーマのSF。


 
ロバート・A・ハインラインの名作「夏への扉」を読みました
 
主人公は親友に裏切られ、命の次に大事な発明や財産を奪われて、絶望を繰り返すが、時空を彷徨うことで
未来を変えて夏への扉を見つけるという素敵な話でした。
 
愛猫ピートが探す季節的な夏への扉に、主人公の精神的な夏への扉が照らし合わされていますね。
 
この小説をもとに、吉田美奈子が作詞し、山下達郎が作曲した「夏への扉」という曲があります。
個人的に山下達郎の曲のなかでも好きな曲ですが、小説を読むと詞の世界が広がって更に好きになりました。
 
物語の終盤で、主人公がリッキィに別れを告げ説得するときにこの曲の歌詞が登場します。
「リッキィ・ティッキー・ティビー」って、すごいロマンティックな響きだと思います
 
是非、小説と合わせて、この曲を聴いてみることをお勧めしますあと、猫好きな人に読んでほしいですね