Synaphai


X辿nakis: Synapha誰 (1969)/ H.Oo誰(p), M.Inoue(dir) 1/2
クセナキスは、数学についての教養が深く、確率論的手法を使うことによって数多くの作品を残している。
この曲の楽譜はピアノが12段譜になってるらしく、トリビアにも取り上げられたらしいですね。
 
でも無調とか、前衛とか、聴く分にはそんなことどうでもいいって気にさせられることがあるのです。
演奏から伝わってくる迫力に圧倒させられ、時が経つのも忘れて聴き入ってしまいました。
 
音楽が持っている「官能性」に、身震いをせずにはいられない・・・。