Matthew Passion

 
この曲は数多くの名演が残されていますが、カール・リヒター指揮による解釈は特に有名ですね。
 
自分はリヒター盤しか持ってないけど、とにかくこれほど感動的な音楽の解釈ってないとおもいます
 
キリスト教の聖書を題材に作曲されていて、かなり宗教的な内容を含んでいるのですが、太古より関わり合って
 
いる宗教、人類、文化などについて考えさせられます・・・。宗教が違うというだけで戦争したり、殺し合ったり、
 
いまだに人類はそんなことを繰り返しています。すべての宗教が共存できる道はないのか・・・
 
ちなみに、この曲は武満徹が亡くなる前に病院のベッドで聴いていたことでも有名ですね。