新耳袋
7月になり、暑くてもう夏が来たみたい~~
そんな暑い夏を涼しく過ごすには怪談が一番だよ☆
僕は怖がりだけど、なぜか怖いものには興味がある。この本はそれほどでもないし面白いから好き!!
新耳袋との出会いは、5年前、図書館で偶然見つけたことから始まった、、。
1話3ページくらいで、1巻に99話収録されている。それは第1刷では100話だったけど、一晩で
読んだ人に怪異が訪れたから減らされたんだとか?、、または100話目は読んだ本人の体験で完結
してもらうためだとか、、、、いずれにしても不思議な本だ。。。
短い話が多いから怖がりの僕にはちょうどいいし、読んだ後の余韻が不思議な気持ちにさせてくれる。
そしてまた、偶然見ていたBS-iのTVで新耳袋が放送されていて面白いなあと思っていたら、これは
あの本の話じゃないか!と気付いた。5分のショートムービーで原作とはまた違った面白さがある。
先月、第十夜の文庫本が発売されてすべてそろった。
著者の木原さんは、子どもの頃から怪談や不思議な話を集めるのが好きで、それは大学まで続き、
中山さんと出会ったことで本を出版することになったらしい。新耳袋が完結したことで次はどんな本を
だすのかな・・・?たのしみ。ちなみに新耳袋とは、江戸時代の「耳袋」という実話怪談集の現代版で、
新耳袋も全部実話ってことになる。不思議だなぁ~~~