#読書

刑務所の中

この数年、年末になると家に籠って必ず読み続ける漫画があります。 無人島に漫画を一冊持っていくなら、迷わずこれを選ぶことにします それくらい好きで、今までに何百回読んだか分からない自分のバイブルとなっています この漫画がきっかけで、花輪和一の他…

衝撃!

昨年話題になった漫画「人間仮免中」読みました ほのぼのしたエッセイかと思ったら全然違う、衝撃的な漫画でした 統合失調症の人には世界が歪められて見えているんだな~と思いました。 脳とか精神医学の世界って不思議に満ちていますね・・・もしかして程度…

夢の島

日野啓三「夢の島」という本を読みました ・内容 主人公の建築技師は人工的な都市に誇りを抱いているが、最後にはジャングルのような都市の中で宙吊りになって死んでしまう。 多量の廃棄物を吐きだしながら増殖・発展していく都会文明に警鐘を鳴らした作品。…

読んだ本

グラハム・ハンコックの「神々の指紋」を読みました。 有史以前に文明は存在したのか人類の起源について深く考え方や価値観を変えさせられる本でした かなり前にベストセラーになった本ですが、事実考証が不確実で多くの反論を得ている本なのでどうかな?と …

刑務所の前

「刑務所の前」の漫画を読みました 「刑務所の中」の著者が捕まった経緯や、刑務所生活の回想に、遥か昔の少女の物語が交錯しています マニアックな銃の話はガンマニアでなくても、生き生きした筆致に楽しそうなのが伝わってきて面白いです 大昔の少女やそれ…

読書とか・・・

この時期、屋外にテントを張って、自然の音を聴きながら読書をします。 特に夜は虫の声がしたり、正体不明の何かの音(風?)が聞こえたり、自然の中に身を委ねる感じがいい です。 こういう音って、都会や家の中にいると、意識しても聴くことがないですよね…

最近読んだ本

・レイ・ブラッドベリ 「太陽の金の林檎」「火星年代記」「華氏451度」 ブラッドベリの小説はどこかシュールで、ファンタジックで、時空を超越したような ノスタルジックで不思議な世界があって面白いです 「太陽の金の林檎」は、作品の中から断片的に収…

チロ愛死

アラーキーの新しい写真集 今年3月に22歳で亡くなった、愛猫チロちゃんの晩年の写真を集めたものです 死の床についているチロちゃんの姿はちょっと痛々しいけど、こちらを見つめる視線はまっすぐで力強い。 アラーキーがカメラを向けると、顔をもたげてこっ…

夏への扉

山下達郎 - 夏への扉 ・あらすじ 恋人に裏切られ、友人にはロボット製造会社を乗っ取られた発明家ダニエルは絶望のあまり冷凍睡眠を申し込み、30年未来の西暦2000年の世界に行くことにする。人体を超低温にして、肉体的には年をとらないまま冬眠状態をつくり…

2061年宇宙の旅

「2061年宇宙の旅」 アーサー・C・クラーク=著 ・あらすじ 2061年、100歳を超えながらも宇宙医学と冷凍睡眠の若化効果で矍鑠としていたヘイウッド・フロイド 博士は、最新のミューオン駆動を備えた旅客宇宙船ユニバース号によるハレー彗星観光ツアーに…

2010年宇宙の旅

2010年宇宙の旅 著=アーサー・C・クラーク Space Odyssey- 2010 この小説は、有名な「2001年宇宙の旅」の続編である。 小説版「2001年宇宙の旅」では探査の目的地は土星となっていたが、この小説では 映画版に基づき、木星が舞台になっている…

シャイニング

スティーヴン・キングの「シャイニング」を読みました。 僕はキングの小説のファンなのです。 この上巻は読んだことがあったけど、長らく絶版になっていて去年、再文庫化されました。 ある親子が、高地のシーズンオフのホテルに泊まりに行くという話なのだが…

幼年期の終わり

幼年期の終わり 著=アーサー・C・クラーク ・あらすじ 地球上空に突如として現れた巨大な宇宙船。オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は 姿を見せることなく人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらした。彼等の真の目的とは何か? 異星人との…

道をひらく

松下幸之助 今、「道をひらく」という本を読んでいます。 著者の松下幸之助氏は、経営者としても人間としてもすごい人なんだな~ 彼の生き方・人生についても興味がある。 この本は夢をもっている人、ふとしたことで行き詰った人に読んでほしい。 シンプルな…

アルケミスト―夢を旅した少年―

アルケミスト―夢を旅した少年― 著=パウロ・コエーリョ ・あらすじ 羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。 そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。 長い時間を共に過ごした羊たちを売り、…

星新一

おーいでてこーい 星新一の世界にはまった! 有名なSF作家で、ショートショートという小説のスタイルを確立した人だ。 今は「宇宙のあいさつ」と「ボッコちゃん」を完読しました☆ 短いからてっとり早く読めるし、人間の文明とか、宇宙とか、愚かさが滑稽に描…

金閣寺

「金閣寺」 著=三島由紀夫 ・解説 一九五〇年七月一日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み――ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆ…

火の鳥

黎明編 その1(3-1) 手塚治虫の漫画は「ブラックジャック」しか読んだことがなかったけど、「火の鳥」を読んでみた。 前にNHKでアニメがあった時は難しそうだなーと思ったけど、再び漫画を読んだらやはり面白い! 火の鳥の血を飲めば永遠の命が手に入る…

罪と罰

「罪と罰」 著=ドストエフスキー ★あらすじ★ 物語は6部とエピローグからなり、主に帝政ロシアの首都・サンクトペテルブルクを舞台とする。 「伝説の英雄のような人類の指導者となるべき選ばれし者は、より大局的な正義を為すためならば、既存の法や規範をも…

赤毛のアン

「赤毛のアン」 L・M・モンゴメリー=著 すっごく素敵な話だった!! アンは想像力豊かで夢見るような少女。 グリーン・ゲーブルズ自然の中で老兄妹に育てられ、少しずつ成長していく。 子どもの頃の純粋な気持ちがよく描かれていて、アンをとりまく周囲の…

ビョークが行く

ビョークが行く エヴェリン・マクドネル=著 図書館で借りてきて読んだ。 この本は、著者が具体的なエピソードやインタビューなどを交えながらビョークについて書いている。 ビョークのことがもっと好きになるし、ファンは必携の本といえる。 著者が女性であ…

マイルスを聴け!Version8

マイルスを聴け!Version8 中山康樹=著 を買った。 文庫なのにすごく厚くて2400円もした。 中山康樹氏の本は大阪の人らしいユーモアがあってとても面白い^^ なのに内容は的確で鋭さがあって、とても勉強になる。深みがある文といったらいいのか・・・。 …

漂泊の王の伝説

図書館で本を借りてきて、数時間で読んでしまった。 「漂泊の王の伝説」ラウラ・ガジェゴ・ガルシア=著 松下直弘=訳 ===・あらすじ=== ある王国の王子ワリードは、詩のコンクールを開き、絨毯織りの男ハンマードに負けてしまう。その男には、詩の才能以外…

よつばと!

「よつばと!」という漫画を買ってみた。 この漫画はTVで紹介されているのを見て、面白そうだなと思った。 夏に読むにはぴったりだし、主人公のよつばがかわいい!!*^^* 天衣無縫で、無垢なこどもの心が瑞々しく描かれている。 大人になって忘れてし…

一千一秒物語

図書館で、稲垣足穂の「一千一秒物語」を借りた。 少年愛、数学、天体、ヒコーキ、妖怪…近代日本文学の陰湿な体質を拒否し、星の煌きに似た ニヒリスティックな幻想イメージによって、新しい文学空間を構築する《21世紀のダンディ》 イナガキ・タルホのコス…

マイルス・デイヴィス自叙伝

http://www.youtube.com/embed/kjLQrV7Zy3E MILES DAVIS + TAMORI 「マイルス・デイヴィス自叙伝」を買った。 マイルスは、僕がジャズを聴き始めた高校時代から大好きなアーティストだ。 凡人離れしたセンスで常に時代の先端を行き、ジャズに限らず20世紀の音…

新耳袋

7月になり、暑くてもう夏が来たみたい~~ そんな暑い夏を涼しく過ごすには怪談が一番だよ☆ 僕は怖がりだけど、なぜか怖いものには興味がある。この本はそれほどでもないし面白いから好き!! 新耳袋との出会いは、5年前、図書館で偶然見つけたことから始ま…

カレーライフ

カレーライフという本を読んでしまった。 僕はカレーが大好きなのでとても面白かった。 主人公がカレー屋を始めようと思ったのは、子どもの頃の約束と父親の遺言だった。 富士山に自転車で行ったり、勘違いでバーモントにいったり、インドに行ったり、目的も…

2001年宇宙の旅

昨日の夜、「2001年宇宙の旅」を読み終わった。 先に映画を見たんだけど、 ヒトザルがでてきて道具を使うことを覚えて、現代の宇宙になってモノリスが発見されて、 宇宙の旅が始まって、コンピュータがいかれて・・・というところまでは分かったが、 そのあと…

デッサン・コロ3

昨日はいとこから宣伝用のDVDが届きました。 「海の中で」と「勇気をください」という曲がBGMで流れました。 全国200人の人にみてもらえたみたいです☆!! 多くの人に僕の音楽が届いたんだなぁ・・・ それと一緒に押尾コータローのグッズも届きました。 映画に曲…