雲のような音楽


Charles Koechlin: Paysages et marines, pour piano (1917) No.1-5
ケクランのピアノ作品をずっと聴いています
 
印象主義の作曲家に分類されるように、たゆたうような独特の和音がまるで雲のような雰囲気です。
 
穏やかな気候にかまけて、いつもボーっとイメージを浮かべながら聴き入ってしまいます・・・。
 
変化の少ない作風は、ラヴェルドビュッシーに比べると地味かも知れませんが、このふわふわした雰囲気が
 
好きで、不思議にいつも聴いてしまいイメージを掻き立てられるのです