2012-04-03 雲のような音楽 音楽 #音楽レビュー Charles Koechlin: Paysages et marines, pour piano (1917) No.1-5 ケクランのピアノ作品をずっと聴いています 印象主義の作曲家に分類されるように、たゆたうような独特の和音がまるで雲のような雰囲気です。 穏やかな気候にかまけて、いつもボーっとイメージを浮かべながら聴き入ってしまいます・・・。 変化の少ない作風は、ラヴェルやドビュッシーに比べると地味かも知れませんが、このふわふわした雰囲気が 好きで、不思議にいつも聴いてしまいイメージを掻き立てられるのです