スティーヴン・スコットという作曲家の、Bowd Pianoによる演奏です
ボウド・ピアノとは、弓でピアノの弦を鳴らすように細工したピアノのことらしいです。
このように演奏することで音にストリングス的な効果が得られます。
別にピアノ一台でやらなくてもいいような気もするけど、敢えてピアノだけで10人が
かりで演奏することに意味があるような気もします。そして、視覚的にもこの演奏は
見る者を楽しませるアートな要素を含んでいるように思います。
曲は、どこか夢の淵をさまよいながら、悪魔的なミニマルな渦に引き込まれていくよ
うな不思議な感覚に陥る魅力を持った作品ですね