♪音楽療法♪

イメージ 1

今日も大学の講義を受けに行った。

音楽療法の話だった。音楽をきいて病気をやわらげたり、苦痛を軽くしたり、
認知症を予防したり、という話だった。
なかでも感動したのは、目が見えなくて身体に障害をもった少年が音楽を聴かせるうちに
身体を動かせるようになったり、表情が豊かになり笑顔をみせるようになったのだ。
他にも、失語症の人がピアノに合わせて即興で歌えるようになったり、
死の淵にいる人が驚くような音楽の才能をみせたり、、、という話だった。


音楽には、目には見えない感覚的ななにかがあるのだろう。
僕も音楽を聴いて励まされたり、勇気付けられたり、慰められたりということは日常的だし、
曲を聴いてイメージがどんどん膨らんで他の国へいったり、知らない未知の時空に旅立ったり、
昔の記憶を呼び覚まされたり、、、と人の想像力が生み出す音楽のパワーには驚かされる。

人間は言葉を使ってものを理解したり、理屈や理論で考えることができるが、音楽は違う。
楽譜や理論書に書き表せるとしても、音楽そのものは感覚的なものでそうはいかない。
それは人間が歴史の中で感覚的に進化して身につけてきたことだから本能にあるのだろう。

人間も音楽と同じで、曲が始まって楽しく明るいところもあれば暗くしずむ部分もある。
テンポがあって軽快なこともあれば、悲しく落ち込んで前に進めないこともある。
曲自体が人の人生の山や谷に思えてくることがある。。。


なんか難しい話になってしまいました・・・。

明日も大学にいかないといけないので今日は早く寝ます★**ー。-zzZ

P.S写真はギターのミニチュアを持ったコアラです。